聖徳太子の聖蹟といかるがの里風景22018.11.15 23:57中宮寺と門跡寺院-斑鳩御所 現在の中宮寺は、東500mの古代以来の寺址から16世紀半ばに移転したもので、宮家皇女を迎え浄土宗門跡寺院「斑鳩御所」となる(門跡寺院とは、皇族子女が代々住職を務める〝比丘尼御所(びくにごしょ)〟の事。大和三門跡(やまとさんもんぜき)と云われたのは圓照寺...
聖徳太子の聖蹟といかるがの里風景32018.11.15 23:54 国史跡中宮寺址公園-秋桜の花が乱れ咲く風景 長らく塔・金堂基壇の高まりが水田中に竹藪としてさらけ出していた寺院址痕跡を昭和38年の調査以来、都合14次にわたる県・町が断続的に発掘調査を行い、この度国庫補助を得て買い上げ・整備史跡公園化された。 その寺院は「中宮寺」或は「斑鳩尼寺...
聖徳太子の聖蹟といかるがの里風景12018.11.15 23:50いかるがの里の飛鳥期宮址群 飛鳥期に斑鳩に存在した宮は、『日本書紀』などによると「斑鳩宮(いかるがのみや)」・「中宮(なかみや)」・「岡本宮(おかもとのみや)」・「飽波葦垣宮(あくなみあしがきのみや)」である。寺院の解体修理・防災、バイパス道路などの発掘調...
過ぎし刻黄昏に想う太子の夢探訪解説82018.11.15 23:45いかるが三塔ー斑鳩には古に6つの塔 法隆寺五重塔(白鳳期再建・高さ31.5m)・法輪寺三重塔(創建塔昭和19年焼失昭和50年再建・高さ23.8m)・法起寺三重塔(現存国内最大最古三重塔・高さ24m)が世に言う〝斑鳩三塔〟である。斑鳩バイパス緑の道標ミニパーク付近(国史跡中宮寺址史...
過ぎし刻黄昏に想う太子の夢探訪解説42018.11.15 23:41いかるがの里と斑鳩町―地名の起こり・其の範囲 町は昭和22年4月1日、3町村合併自治体(誕生73年・南北6.4㎞・東西4.4㎞・11,731世帯・人口28,336人(22年10,870人)、高度経済成長期移住新住民世帯6.5割の町・その孫世代、兵庫県太子町・大阪府太子町などは、太...