芋ぼたとは、餅米を倹約してドロ芋の粘りで作ったぼた餅で餡はふんどう小豆の漉し餡が多い。12月始めの亥の子の日に作られたので「亥の子餅」とも別称され、多産のイノシシの様に子孫繁栄願の願いが込められている。
くるみ餅は、農作業の秋終いに慰労と感謝を込めて作る餅。青大豆や白大豆を餡にして新米を搗いて小さく丸めた餅を餡で包む。名は餡で包む処からきている。
「ずんだ餅」風に青大豆餡で包んた「くるみ餅」として(株)かん袋(大阪堺)が商品化の壷詰めの名物餅に成長。
【freelance鵤書林118 いっこう記】
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