旧生駒郡伏見村の菅原天満宮は、菅原道真(承和12〔845〕~延喜3〔903〕)公とその祖先である、天穂日命(あめのほひのみこと)と野見宿禰(のみのすくね)を祀る我が国最古の天満宮。
この地は土師古人(はじふるひと)が菅原姓を賜り菅原家発祥、3代後の道真公誕生の地とする(産湯とされる小池が東100mの村内にあり)。境内には七体臥牛を祀り、飛梅・筆塚あり。春二~三月に行われる盆梅展が恒例になってきた。旧伏見町の郷社で秋には唐破風屋根太鼓台が宮入り奉納される(境内自由 ☎0742-45-3576)。
【freelance鵤書林61 いっこう記】
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