なら 史跡北山十八間戸(きたやまじゅうはっけんど) 名所旧蹟14

 史跡指定の北山十八間戸は、奈良坂途中に東西方向ら細長い瓦葺白壁の建物。鎌倉復興期、真言律宗慈善の僧忍性(1217~1303)が建てられた般若寺北の北山非人宿のハンセン病患者の救済病棟

 現建物は永禄の兵火で焼失した為再建されたものだが、我が国唯一最古で、一室四畳程の個室が18間設けられている(見学鍵は、お好み焼き前田久美子さん宅☎0742-22-2594)。

【freelance鵤書林59 いっこう記】

0コメント

  • 1000 / 1000