いっこうBlog再開に寄せて(日本国・日本人・「やまとびと」の誇りを取戻す)2019.02.17 20:13 昨(平成30)年2月末から始めた〝奈良大和路のほんまもん〟を発信する「いっこうBlog」は6月初旬で貧乏暇無しの休止状態でした。それでもYahoo!Googleで「奈良観光ほんまもん」検索で上位5つをkeepしていました(今時の写真がupされていませんが...
食-特産品による地域創生 奈良大和の食文化を考える2018.03.08 13:46 奈良大和の食文化を語る専門家と称する人達の話を小耳にはさんだり、活字を目にすることがあるが意外と認知されていない、似非事が多いのに驚くばかりの昨今だ。経験と聞き取り・記憶事を4年程前に『特産品による地域創生-食 奈良大和の食文化を考える』39pを拙稿した事があった。宣伝も兼ね紹...
世界遺産と世界の記憶 (南京観光豆知識7)2018.03.07 13:42 文化を伝えることを怠っている日本人に誤解の多い、世界遺産と文化財保護の事を記しておこう。 世界遺産とは、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ:UNESCO、本部:フランス共和国パリ中心部)の平和な世界を実現する手段の一つとしての「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約(世界...
日本国正史・六国史 (南京観光豆知識6)2018.03.07 13:18 国家が編纂した正式な歴史書を「正史」という。現在、昭和天皇時代の正史『昭和天皇実録』(本文60巻)が編纂(平成2~26年)が終了し順次刊行中(東京書籍(株)全18冊・索引1冊)であるが、古代の6つの書物が「六国史」である。一方私が編纂したものを「稗史(はいし・私史)」と言う。 ...
美術史の時期区分2 (南京観光豆知識2)2018.03.07 11:47 貞観期(781~897):長岡京遷都を経て平安京(平安宮)に都が移り、平安時代の弘仁貞観期一世紀の彫刻や絵画。 国家保護佛教から離れ信仰宗教へと展開する。天台・真言の密教が広められ等身大の佛が造作、密教佛・図像美術であるが、神像なども登場し実質的な地味なものが多い。また、晩唐様...
美術史の時期区分1 (南京観光豆知識1)2018.03.07 11:32 南京(奈良大和路)観光には、豆知識を知っているだけでも有意義で深みのある寺社巡りが出来るだろう。昨今は、歴史観を混同して記しているものも少なくないが、美術史・建築史の時期区分は政治史時代区分・歴史学時期区分とは言い回しだけではなく範囲が微妙に異にする事を認識して於かなければなら...
會津八一の奈良大和路 歌碑と御朱印で巡る佛・法・僧の古都空間癒し旅本完成2018.03.05 02:23 奈良大和路は佛教文化の礎が築かれた地であり、幾多の動乱や戦火をくぐり抜けた千年来の御佛が鎮座しておられる。會津八一(1881~1956)は、原郷古都の風景と共に滅びゆく美学を其処に見、当時の文化と先人の思いを重ね合わせ精力的に歌を詠み、心の安らぎを求めた最後の文人✤であった。 ...
日本一美しい“大和棟住宅”が消える~ブルーノ・タウト絶賛民家・富の表象“高塀造・囲造屋敷”~抜粋2018.03.03 14:21 危機:かつて大和(奈良県)の独特の景観を醸し出していた、農村の庶民家屋(民家)代表形式「大和棟」が消滅の危機にある。1960年代には6割に当たる575集落中3830棟が草葺で大和棟民家であったという記録がある。半世紀を経て数棟の茅葺以外はトタン覆い・瓦屋根に改変されたものも含め...
平成30戊戌年・西暦2018年・皇紀2678年 明治御一新(ごいっしん)~江戸から明治へ“明治維新150年記念”~2018.03.03 13:36 平成30(2018)年は、近代日本の幕開けとなった慶応4(1868)年の明治の“御一新”から150年(“明治維新”と呼ばれるのは廃藩置県を経て市町村制が始まった明治22年以後定着)。大河ドラマでは、維新の立役者の一人で根づ良い人気の「西郷隆盛」を主人公とした「西郷(せご)どん」...